国際刑事裁判所(ICC)と日本 for KIDS!

2007年12月、日本からICCのさいばんかんが誕生しました!(^o^y

JNICCかつみも参加した五行歌集が発売されています!

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ネット書店とかでも買えるそうです。
7月18日(国際司法の日)に発売になりました。
JNICCかつみの書いた分『人を殺せとをしへしや』は、
下巻の241~250頁までで、17歌のせてもらっています。
p.338で作者の紹介(しょうかい)されちゃっています。
(ちょっと照れますね)

二巻立てでちょっと高めだけど、たいせつな「声」が沢山集められている
、よくできた作品集です。大人が書いた作品集だけど、JNICCかつみみたいに
若い人も(え、かつみは“まだ”若いですよ!)参加していて、とても読みやすく
できていると思います。みなさんにもご家族で、ぜひ読んでみてほしいですね。

以下は、著者(ちょしゃ:作者のこと)紹介文より
「心に平和の砦を築く」という考え方は、憲法九条の精神と合致する。しかしこれまで日本は、自らが築いた砦の中に閉じこもったまま周りに平和の維持を任せてきた。平和の維持には、相応の覚悟が必要である。己を厳しく律することを美徳としてきた日本人には、この覚悟があるはずである。ICCへの加盟は、日本が平和構築の作業に自ら関ることを意味する。これから積極的に平和構築に乗り出す日本の新しい外交に注目したいと思う。

・・・・われながら、かなり、むずかしいですね。では簡単にホンヤクしまーす!

「こころに平和のお城を」という考え方は、日本の憲法(けんぽう)九条の考え方と同じです。でも、これまでの日本は、自分たちでつくったお城のなかにひきこもったまま、まわりのほかの国にばかり、平和をまかせてきました。平和をたもつには、もっとかくごが必要です。日本人は、自分たちにきびしいことを良いこととして、代々伝えてきました。だから、日本人になら、このかくごがあるはずです。日本がICCに加盟することは、日本が平和をつくる作業に、他の国と一緒になってかかわることを意味します。これから積極的(せっきょくてき)に、世界と一緒になって平和を作ることを目指す、日本の新しい世界でのあり方に注目していきたいと思います。