日本のICC加盟の日付が7月17日(火)NY時間16:30に決定!
みなさん、最後のお知らせからずいぶんと時間が経ってしまいましたね。 でもその間、日本ではちゃくちゃくと、ICCに加盟する準備を進めていたのです。
そして今日、外務省(がいむしょう)という政府のお役所の人から、耳寄りな情報を手に入れたので皆さんにもお知らせしちゃいます!
なんと、いまから6日後の7月17日のNY時間16:30に日本はICCに加盟するんだそうです!
正確には、加盟するための加入書(かにゅうしょ)という書類を、国連に届け出るんですけどね。
国際条約のならわしでは、これで条約に批准(加盟)したことになるんです。
正確には、加盟するための加入書(かにゅうしょ)という書類を、国連に届け出るんですけどね。
国際条約のならわしでは、これで条約に批准(加盟)したことになるんです。
実は7月17日というのは、1998年にイタリアのローマで国際会議が初めて開かれたとき、ローマ規程(きてい)が採択された日なんですね。このとき、159もの国の中から120カ国が賛成して、ローマ規程は成立(せいりつ=認められた)んですね。この日は歴史的に「国際司法の日」(World Day of International Justice)として記憶されることになりました。そして、残念ながら、日本はこの120の国の中にいなかったんです。
このローマ規程に賛成する期限は、実は2000年の大晦日つまり12月31日までありました。さて、この12月31の期限(=しめきり)当日に、すべりこみでギリギリ賛成できた国はどこだと思いますか?なんと、アメリカです!
意外ですか?でももっと意外なのは、日本がこの期限までにも賛成しなかった(できなかった)ことです。日本にもいろいろ事情(じじょう=理由)はあったのですが、世界の多くの国が賛成する条約に、日本が賛成しないのはなぜだ!と世界は日本の姿勢を批判(ひはん=責めること)しました。日本にとっては、すごく悔しいことだったんですよ。なぜなら、日本には賛成したくでもできないフクザツな事情があったからなんです。
このローマ規程に賛成する期限は、実は2000年の大晦日つまり12月31日までありました。さて、この12月31の期限(=しめきり)当日に、すべりこみでギリギリ賛成できた国はどこだと思いますか?なんと、アメリカです!
意外ですか?でももっと意外なのは、日本がこの期限までにも賛成しなかった(できなかった)ことです。日本にもいろいろ事情(じじょう=理由)はあったのですが、世界の多くの国が賛成する条約に、日本が賛成しないのはなぜだ!と世界は日本の姿勢を批判(ひはん=責めること)しました。日本にとっては、すごく悔しいことだったんですよ。なぜなら、日本には賛成したくでもできないフクザツな事情があったからなんです。
なにしろ日本は、その雪辱(せつじょく=つまり「リベンジ」です)の想いを、7月17日に批准することで果たすことができるのですから!これはお祝いすべきことなんですよ。だから、ニューヨークの国連本部では、批准書の寄託(きたく=あずける)式典(セレモニー)が行われる予定なんです。 めでたいことですよね!みなさんも学校の人や先生に是非、この日のことを教えてあげてくださいね!
この現地時間の16:30に日本は加盟しました!
http://www.clocklink.com/clocks/world001-blue.swf?TimeZone=EST&(米国東部標準時:ニューヨーク現在時間)